
当ブログを運営しているHitte E-Systemと言います。『Hitte(ひって)』は福井弁で『すごい!』や『とても』を意味し、個人事業主として開業届を提出した際の屋号としました。
1983年生まれ、福井県出身・在住です。
高校生の時に趣味でパソコンを自作しており、その経験が功を奏し、社会人1年目からITの世界に飛び込みました。以来、約20年間SE兼プログラマーとして活動しています。
会社員としてマネージャーを務める中、プログラミングの機会が減り、副業も禁止されていたため、ボランティアで知人の会社のHPを作成していました。
しかし、副業解禁に伴い、これからITの世界で活躍したいエンジニアに向けに、自分の経験が役に立てればと思い、ブログを開設しました。
ハンドルネーム:Hitte E-System
出身:福井県
生年:1983年
職業:某クラウドインテグレータ勤務
家族:妻と子ども2人の4人家族
趣味:ログラミング、ゲーム、釣り
初めて触ったプログラミング
社会人1年目〜3年目
大学卒業後、石川県の会社に入社し、配属先で初めてVB.netに触れましたが、3ヶ月目で挫折。 (オブジェクト指向が分からなかった…)
その後、プログラマーの友人にアドバイスをもらい、もう少し頑張ろうと思い、3年間VBプログラマとして奮闘しました。
当時はWebアプリケーションやSaaSがまだ普及していなかったため、スタンドアロンやオンプレミス環境でデータベースサーバーと接続するクライアントアプリケーションを作成していました。
福井に戻ろう
大学生の頃、母親をガンで亡くし、父親が実家で一人暮らしだったため、いつかは福井に戻りたいと考えていました。当時の上司と常務にこのことを伝えていましたが、その会社では福井営業所があるものの、プログラマーとしての異動は難しいと言われたため、福井に戻ることを決意し、転職しました。
初めて触ったPHP
福井に戻り、同様の業務ができる会社に就職し、VBプログラマとして勤務していました。同僚がWebサイトを作成していたので、自分も趣味でやってみようと挑戦したものの、2回目の挫折。
趣味程度では習得が難しいと感じ、これを仕事にすれば習得せざるを得ないと考え、再度転職を決意しました。
Webアプリケーションエンジニアとして
一人前のエンジニア
3社目の会社はWebサイトで集客して代理販売を行う会社に社内プログラマとして就職しました。今を思えば、途中で辞めたいと思ったことは何度かあったのですが、10年以上勤務しました。
ここで本格的にPHPを使ってWebサイト・アプリケーションを構築し、要件定義〜リリースまで一通りの開発経験を積んでいきました。
私の持論ですが、エンジニアとして一人前になるためには、転職は必須だと思っています。1社だけでは今までのやり方が正しいのかどうかが分かりません。IT技術の進歩は早いので、昨日までのやり方が今では古いということは往々にして存在します。
しかし、日々追われる業務の中では、どうしても現状維持バイアスがかかってしまいます。プライベートな時間を使って新しい技術を身につけるのは、大変難しいです。(様々な誘惑がありますもんね)
副業を始める
マネージャーに昇格してからは殆どプログラムを書くことがなくなってしまったので、このままでは自分の腕が落ちてしまうと思い、業務でWordpressを使った経験を活かして知人のHPを作成することにしました。当時はまだ副業が禁止されていたので、ボランティアでした。
その後、副業が解禁となりクラウドソーシングサイトで仕事をしたり、知人のHPを作ったりと、細々と事業所得を手に入れています。この頃から、「お金の大学」という書籍に出会い、両学長という存在を知りました。
経済的自由を手に入れるにはお金について勉強しなくてはならない。給与所得以外に事業所得を手に入れることが経済的自由により早く近づける事を知り、より一層プログラミングを好きになりました。
会社の方針転換をきっかけに
このまま定年までこの会社にいるのかなとぼんやりと思っていたところ、会社の経営方針が一変しました。
「システム構築は全て外省化する」
エンジニアの人材不足が騒がれていて採用が難しく、DXが叫ばれている世の中の動きと反対の動きをするとは…。
管理職を除くプレイヤーのエンジニアは部署異動させるとのこと。ずっとエンジニア畑だった人を別の職種に異動させるということは実質的にクビを宣告されたのと同義です。
マネージャーだった私は対象外だったのですが、会社の方向性と合わず、転職を決意しました。
システムの力でビジネスの課題を解決する
これからの私
現在勤めている会社が4社目で、クラウドインテグレーションで大きくなっていった会社です。3大クラウドであるAmazon Web Services、Google Cloud、Microsoft Azureを使ってお客様のビジネスの課題を解決する。システムはあくまでも手段であって、目的はビジネスの課題を解決することです。
今までの私の経験や知識が、少しでも若い世代のエンジニアの役に立ったり、ITって何?プログラミングって何?と子ども達が興味を持ってくれるように情報発信をしていきたいと思います。
2025年2月7日 Hitte E-System